皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
世界で一番遅い新年の挨拶をさせていただきました。
Ryo’zです。
新年を迎え、あっと言う間に3ヶ月が経過し、2022年も3月に突入しました。
すでに例のウイルスの蔓延だったり、某国々の紛争だったりと、
ネガティブな側面が強調されております。
ここ数年はネガティブな出来事が強調され続けておりますが、
今年もどうやらそんな感じが続くような気がしております。
まだまだ序章なんだ、そのような雰囲気すら感じます。
ただし、どう生きるかは完全に個人の自由。
ネガティブな側面を見て思い悩む世界にするのか、
ポジティブな側面を見て最高に楽しい世界にするのか、
自分が生きる世界をどう捉えるかは完全に個人の自由。
この部分はどんなことがあろうとも不変であり、
常に自分自身で選択することができます。
だから、僕は今年も最高に楽しい年を謳歌しております。
せっかく生まれてきたからには、存分にこの世を楽しむ。
やりたいことはやる。
やりたくないことはやらない。
だから、どんな時代になろうとも音楽を作る。
そんな心持ちです。
2nd ALBUM「七転八起」をリリースしました。
先述のように、人生を存分に謳歌するため、
相変わらずマイペースに音楽制作を行っています。
そして、昨年の12月18日、2nd ALBUM「七転八起」をリリースしました!
拍手〜!
ジャケットはこんな感じで、
赤を基調とした、シンプルなデザインに仕上げました。↓
前作と同様、ギター演奏はもちろんのこと、
作曲・アレンジ・録音・ミックス・マスタリング・ジャケットデザインなど、
全ての工程を経て、完全に一人で製作した自信作です。
すでに聴いて下さっている方、感想を下さった方、
本当にありがとうございます。
これからも末長く聴いて下さると嬉しいです。
様々なサービス(Spotify、Apple Music、YouTube等)で配信しておりますので、
普段から利用されているサービスで是非お聴き下さい。
そして、そのような音楽配信サービスを利用されていない方でも聴けるよう、
noteでは無料配信をしております。(以下のリンクからアクセスできます。)
https://note.com/ryoz_on_guitar
さながらサブスク戦国時代、飽和状態の時代ですから、
無料で配信するインパクトや旨味は特にありません。
商品価値を下げてしまう可能性すらあります。
しかしながら、音楽に関しては、できる限り資本主義の思考を取り払いたい。
凝り固まった不要なしがらみから思考を解放し、より自由に創作したい。
そう思っています。
今後、備忘録を兼ねてブログ記事にもしようかと思っていますが、
暗号資産(仮想通貨)に代表されるブロックチェーン技術の高まりによって、
多くの音楽家(芸術家)が資本主義の三角社会から抜け出すことになります。
NFT利用もさることながら、daoによる縄文時代の再来によって、
誰しもが音楽家(芸術家)として人生を謳歌できる時代が訪れます。
まだまだ実現までに時間を要しますが、今から思考を変えることはできます。
早い段階から思考を変化させておき、その時代に少しでも早く順応できるよう、
尽力したいと思っております。
作品の内容について
少し話がズレてしまったので、作品について話を戻します。
まずは今回の作品のこだわりについて。
一番のこだわり、それは「収録曲の全てが新曲」です。
今作で収録した曲は、全て過去に作ったストックではない、
2021年時点で制作に取り掛かった曲ばかりです。
そのため、良くも悪くもアルバム全体の雰囲気に統一感が生まれ、
作品としての個性を前作よりも強く出せたと思います。
「様々な時代のRyo’z」を収録した前作に対して、
今作は「2021年のRyo’z」を100%収録。
改めて聴いてみると、各曲の音楽ジャンルは違えど、
メロディーやアレンジなどで共通している部分が多いなと感じました。
そして、アルバムタイトル「七転八起」について。
「何度失敗しても、めげずに奮起して挑戦する」
音楽制作に限らず、常に意識している大切な考えを、
ストレートにアルバムタイトルにしました。
最速で失敗を繰り返し、作品および自分自身を常に磨く。
これからも大切にしたい考えであり、
これからの未来の自分へ向けた戒めでもあります。
収録曲について
そして、収録曲について。
収録曲数は8曲で、前作よりも少なくなっていますが、
末広がりの八と言うことで縁起も良いかと思っています。
そして、10曲以上になる場合よりも気軽に聴いていただけるかと思い、
あえて8曲と少なめに収録してみました。
少なめに収録する分、数曲のデットストックも生まれましたが、
次作以降に納得できる状態に仕上げて、改めて収録したいと思っております。
それでは、ここからは各楽曲について語りたいと思います。
<収録曲>
1. (introduction)鼓動
イントロダクションと言うことで、気分を盛り上げるための短い導入曲です。
タイトルのとおり、心臓の鼓動を表現しており、
後半に向かうにつれて鼓動が高まり、テンションが上がり、
少しずつ目覚めていくような感覚を表現しました。
DJのスクラッチだったり、女性のカウントダウンを入れるなど、
チャラダサイところもありますが、それが個人的には気に入っています。
なお、ギターは一切入っていないため、ライブで演奏する際は、
全力でDJスクラッチに専念するつもりです。(いや、ギター弾け)
2. survive
冒頭や楽曲の随所で聴くことができるオーケストラルヒット(通称オケヒ)。
90年代のB’zおよびビーイング系の楽曲でも頻繁に聴くことができた、
あの「ジャンッ!」という派手な効果音を使いたい気持ちで作った楽曲です。
もう本当にオケヒを使いたいがために作った楽曲と言っても過言ではありません。
以前からオケヒが大好きで、いつか自分の楽曲に取り入れたと思っていました。
正直、事前に思い描いていたアレンジとは異なってしまいましたが、
それでも十分にオケヒの気持ち良さを味わえる、
満足できる仕上がりになったと思っております。
オケヒって何とも言えない90年代の懐かしさがありますよね。
バブリ〜で元気な感じが大好きです。
もっと明石昌夫さんのアレンジ術を学んで、
今後もオケヒを使った楽曲を作りたいと思っております。
ちなみに、楽曲名のsurviveは、もちろんB’zからのインスパイア。
がむしゃらに行動して「生き残る」。
そんな姿をイメージしております。
さながら、七転八起の英語版では?とも思っております。
そういう意味では、アルバム表題曲なのかもしれません。
3. ALIVE DRIVE!!!
B’zやエアロスミスのようなゴージャスなロックを作りたい。
そうとなれば、派手なホーンセクションでしょう!
と、言うことでホーンセクションを導入するために作った楽曲です。
ホーンセクションを導入したロックも、以前から作りたいと思っていたスタイルです。
この度、念願叶って満足できる楽曲が出来ました。
やっぱりロックとホーンセクションの組み合わせは最高にカッコイイですね。
ホーンセクションの打ち込みには苦戦しましたが、
色々な奏法を学べたり、今後のアレンジの可能性を広げることができました。
今後も様々な楽曲に使っていきたいですね。
ちなみに、楽曲名については楽曲の曲調やイメージから、
ドライブしている風景が頭に浮かんだため名付けました。
母親も曲名を伝える前から「ドライブっぽい!」と言っていましたので、
それなら間違いないと思い、Aliveを追加して曲名にしましたが、
よく考えると、先ほど紹介したsurviveの「生き残る」と意味合いが被ってました。
この時の自分は何かに生き急いでいたのでしょうか。笑
日記のように、後日になって自分を俯瞰できるのも、
作品作りの面白いところですね。
4. Blue Night Tokyo
個人的に新境地となった楽曲。
ヒップホップなどで聴くことができるトラップビートに、
アシッドジャズやブルース、R&Bなどのテイストをミックスした、
少し不思議でアダルトな雰囲気が漂う楽曲です。
ギタープレイにおいては指弾きを多用したり、
テンションノートを交えて浮遊感を表現するなど、
なるべく普段することがないプレイに徹しました。
難しい側面がありつつも、いつもとは違う自分と出会える感じで、
常に楽しく制作することができました。
今後もこのような感じで少し攻めた楽曲も作っていきたいですね。
ちなみに楽曲名は、電車から見える都内の夜景をイメージしています。
都会の喧騒から離れ、帰路に着くような場面風景と安心感を表現しました。
まぁ、都内の喧騒とはいうものの、例のウイルス騒動もあり、
ここ数年の都内の夜なんて静かなもんなんですけどね。
5. 旅立ち行進曲
行進曲と言うことで、マーチのような明るさと、
その軽快なリズムで夢や希望に向かって歩み始める姿を表現しています。
春も目前ですが、今くらいの時期に聴いていただきたい楽曲でしょうか。
聴いている方を元気にしたい、そう思って制作しましたが、
なかなかアレンジが決まらず、完成までに相当な時間が掛かってしまいました。
元気な楽曲を制作する際は、製作者サイドが元気であることが前提となるため、
少しでも体調に違和感があると、制作が思うように進まず苦労しました。
例のウイルス騒動以降、体調管理については努力を惜しまず、
常日頃から体調管理には気を遣っていますが、
音楽を制作する際にも体調管理は大事なんだと痛感させられた楽曲です。
元気があれば何でもできる!
年を重ねる毎に、アントニオ猪木さんのシンプルで深い名言が響きます。
しゃーこの野郎!からの闘魂ビンタをきっかけに歩み始めるのも良いですが、
旅立ち行進曲を聴いていただき、
夢や希望に向かって歩み始めるきっかけにしていただけると嬉しいです。
6. 月光
昨年2021年、一発目に配信を開始したお気に入りの一曲です。
いわゆるシングルカットをするならば本楽曲になるのかと思います。
「降ってきた」メロディーのため、基本的にはギターを使わずに作曲しました。
そのため演奏が難しく、アレンジもなるべく壮大なものにしたかったため、
制作にはかなり時間を要しました。
ただし、常に苦しみながら制作していた訳ではなく、
明確な完成形は見えていたため、制作中はワクワクで楽しめました。
その背景と勢いは、出来上がった楽曲に反映されているかと思います。
いま改めて聴いてみても、我ながら良い楽曲が作れたと自画自賛です。
ちなみに、楽曲名の月光は、B’zの名曲「月光」からのインスパイアです。
曲調や雰囲気はまったく異なりますが、自分なりの月光はコレです。
なお、以前に別記事でも紹介しておりますので、
お時間許す方は、以前の記事もお読みいただけると嬉しいです。
7. Angel Summer
EDMの技法や手法、シンセサイザーをたっぷりと使用して、
軽快で爽やかに仕上げた、踊りたくなるような楽曲です。
いわゆる四つ打ちのリズムを取り入れるのは、
アルバムカラーやバリエーションを広げる目的もあれば、
単純に制作するのが楽しいと言った理由があります。
ロック畑からの人間からすれば、アレンジ面などで勉強になる部分も多く、
デジタルサウンドの可能性については、これからも追求していきたいと思っています。
ギタープレイで注目いただきたいポイントは「絡み合うギターカッティング」です。
楽曲の随所にギターカッティングを入れているのですが、
左右や正面から鳴るギターを、掛け合いするが如くアレンジしています。
リスナーの耳が混乱しないよう、なるべく違和感のないように鳴らすのが難しく、
何度もアレンジし直しましたが、結果として満足できる仕上がりになりました。
ライブでギター1本で弾くことができないところはネックですが、
数人で演奏すると楽しい掛け合いができるはずです。
ちなみに楽曲名は、真夏の海デートをイメージしております。
太陽が降り注ぐ真夏に、美しい彼女と海辺でデート。
・・・。
したことねぇよ。笑
してぇよ。笑
でも、そんな曲を作ったって良いだろ?
夏は嫌いでも、夏の楽曲は制作したいインドアな道産子でした。
8. 青春ACTION
ギターを弾き始めた頃の輝かしい思春期を描いた一曲。
中学生〜高校生あたりでしょうか。
難しいことは考えず、とりあえず前進あるのみ!
細かいことは気にせず、ただただ全力で突っ走る!
そんな真っ直ぐな思いをストレートなロックで表現しました。
なるべく難しくしない、シンプルなフレーズで構成する等、
誰でも弾けるような楽曲にすることを目標としていましたが、
メインテーマが忙しく動くので、少し難しい楽曲になってしまいました。
やっぱりシンプルイズベストは難しいものですね。
ただし、バッキングやアルペジオ等は比較的シンプルな作りのため、
ギターの楽しさ、カッコ良さ、うま味などは存分に味わえるかと思います。
ロックって良いな、ギターって良いな、青春って良いな・・・
そんな思いを巡らせながら作った日々も最高に楽しかったです。
ギターと音楽がある限り、いつでも青春を謳歌できます。
本当にありがたいことです。
ちなみに、楽曲名の青春ACTIONは、
これまたB’zの「純情ACTION」からのインスパイア。
稲葉さんイズムは楽曲名で表現する。
それがRyo’zのやり方です。
なお、楽曲の最後に登場する万歳については、もちろんB’zのオマージュです。
メインのバッキングと違和感なく繋げられたところは、
我ながら満足できる最高の仕上がりで自画自賛に値します。
アルバム最後の良い締めとなりました。
今年もよろしくお願いいたします。
以上、2nd ALBUM「七転八起」の紹介でした。
勝手気ままに、だらだらと長いこと自由に書いてしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございます。
マイペースではありますが、楽しく制作に励みますので、
今年もよろしくお願いいたします。
まだまだ例のウイルス騒動も続いておりますので、
無理をせず健康第一で、どうぞご自愛くださいませ。
では、締めます!
せ〜の、おつかれ〜!
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Ryo’z on Guitar